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文系デザイナーのためのmaya MEL/Python基礎の基礎 Step2-13

今日はちょっと番外編です。

Mel→Pythonコンバーター「Serpens」が公開されましたので、すごく気になったので、使ってみたいと思います。

「UnPySide The Blog」様のデータを使用します。MITライセンスでMaya2016~18まで動作確認できているようです。

Gumroadから0円でダウンロードできますが、ぜひ寄付をお願いします。

解凍したフォルダをドキュメントのMayaのバージョンの下にコピーします。 (下の図では右から左にコピー)

Mayaを起動して、スクリプトエディタからPythonコマンドを3行入力します。

これは「readme.txt」にあるのでコピー&ペーストします。

全部選択してシェルフに登録して起動します。

以下のようなウインドウが開きますので、左のウインドウにMELを入れてEnterキーで変換します。

右側をスクリプトエディタに貼りました。これは過去にやったWindowコマンドのHELPにあるサンプルです。

me.autodesk.jp

実行すると、ちゃんとエラーもなく動きます。素晴らしいです!

プログラムを見ると、この連載でやっている「PyMel」だけでなく「cmds」も併用しています。実はUI関連などcmdsを使う方が楽な場合もあります。両方使うと混乱するので、この連載ではPyMelだけにしています。

ぜひ使ってみてください。