スタジオブロス TECH BLOG

スタジオブロススタッフからの最新ツール情報やチュートリアル・TIPSなどを紹介します

2020-01-01から1年間の記事一覧

TwinmotionからUnrealEngine4への変換プラグイン

先日、TwinmotionからUE4へ変換するプラグインが公開されました。 www.unrealengine.com 発表は2019年1月とかなり前だったのですが、ベータ版ですがやっとリリースされました。 www.unrealengine.com 早速試してみようと思います。RevitのサンプルでEscapeの…

InterBee2020オンラインセミナーで登壇させていただきました。

11月20日の17時から「バーチャルプロダクションに挑む」というタイトルでInterBee2020でSony PCL様と弊社がセミナーさせていただきした。ご視聴いただいた方ありがとうございました。 アーカイブ配信もありますのでご覧頂けなかった方は以下からご覧ください…

ビデオチュートリアル「MayaとFusion 360ではじめる ハードサーフェスモデリング」が公開

Autodesk様のサイト「AREA Japan」で、弊社作成のビデオチュートリアル「MayaとFusion 360ではじめる ハードサーフェスモデリング」が公開されました。 area.autodesk.jp CADのFusion 360を使い、エンターテインメント用途のハードサーフェスモデリングをす…

UnrealEngine4.26 PreviewのGPU Lightmass その②

前回に引き続き、Ue4.26のGPU Lightmassを実験してみます。 GPU Lightmassの便利なのは、リアルタイムにライティングを変更しても、即ライトマップの再計算が始まり、プレビューができることです。 ライトの角度を変えたところです。即、再計算が始まります…

UnrealEngine4.26 PreviewのGPU Lightmass その①

UE4.26Previewが公開されています。今回のバージョンアップの目玉のGPU Lightmassを試してみたいと思います。 プロジェクトは、ライトマップでは古典的な名作(個人の意見)の「Lightroom:インテリアデイライト」で実験してみます。 www.unrealengine.com …

【UE4】7月の無料コンテンツ ”SMART ArchViz Interior Pack 01”

UnrealEngine4のマーケットプレイスの7月の無料コンテンツの「SMART ArchViz Interior Pack 01」が素晴らしいので、解説していこうと思います。 www.unrealengine.com プロジェクトは4GBほどあります。思ったより軽いイメージです。どの辺が素晴らしいかとい…

Revit BIMライブラリをUE4で活用①

6月にRevitUserGroup(RUG)でBIMデータが公開されています。 bim-design.com こちらをUnrealEngine4へ変換して活用していこうと思います。3つのデータが公開されています。 「sample_structure.rvt」=柱など構造体のデータです。 「sample_architecture.rv…

オンラインイベント「おかげさまで30社!HP VRパートナー様の集い」の登壇させていただきました。

オンラインイベント会場では、cluster(クラスター)を使い弊社スタッフの田村と島田の両名がアバターで登壇させていただきました。 cluster.mu 詳細は以下の「MoguraVR」様の記事をご覧ください。 www.moguravr.com

UE4.25 Product Configurator テンプレート

いよいよUnrealEngine4.25がリリースされました。様々な新機能がありますが、ここではProduct Configuratorテンプレートを解説したいと思います。 まず、UE4.25を起動すると、「プロジェクト選択または新規作成」で「自動車、プロダクトデザイン、製造」を選…

「Unreal Engine 4 リアルタイム ビジュアライゼーション」発売

Unreal Engine 4を使ったノンゲーム(ゲームでない)コンテンツの制作の解説書が、いよいよ5/1に発売です。 www.shuwasystem.co.jp 目次は以下です。第1章 Unreal Engine 4におけるビジュアライゼーション第2章 Unreal Engine 4による3Dデータの変換第3章 …

V-Ray GPU Project Lavina(β)その2

前回はLavinaの起動とサンプルシーンのレンダリングまで行いました。今回から具体的なシーンを使ってその機能を解説していきます。 3dsmaxのV-rayのサンプルとして以下のサイトのフリー素材をお借りしました。 www.facebook.com こちらを3dsmaxで開きました…

土木設計CAD Civil 3DとUnrealEngine4の連携 その7

前回はInfraworksをCivil3Dを経由してUE4へ変換しましたが、今回はFBXを経由して変換してみます。 まずはInfraworksで「3Dモデルを書き出し」をクリックします。 FBX形式で書き出すことが可能です。「オフセット」の「原点:範囲」にすると選んだ区画だけ出…

土木設計CAD Civil 3DとUnrealEngine4の連携 その6

今回からInfraworksとCivil3Dと連携し、UE4へ変換の実験をしていきます。 Infraworksは国土地理院などGISデータから地形作成し、土木・建築・都市計画をするCADです。詳しくは以下をご覧ください。 www.autodesk.co.jp 以下はInfraworksのサンプルの地形+街…

土木設計CAD Civil 3DとUnrealEngine4の連携 その5

今回は公式チュートリアルの最終回、「カメラを追加する」をUE4へ変換します。 knowledge.autodesk.com このように、Civil3Dで設定した道路のパスにカメラ・パスアニメーションを設定できます。 Datasmithでエクスポートします。今回は「Camera」のチェック…

V-Ray GPU Project Lavina(β)その1

最近、GPUによるレンダラーが増えてきましたが、待望のV-RayのGPUレンダー「Lavina」のベータテストが始まったので試してみようと思います。 docs.chaos.com LavinaはSiggraph2019で発表されました。以下がその動画です。 youtu.be V-Ray GPU 動作環境です。…

土木設計CAD Civil 3DとUnrealEngine4の連携 その4

今回はCivil3Dの車のアニメーションの変換をUE4に行っていきます。 knowledge.autodesk.com このように自動で土木設計した際に作成した道路のパスカーブに沿って、車の往来を自動でアニメーションできるチュートリアルです。 上の図では車が追突してしまって…

土木設計CAD Civil 3DとUnrealEngine4の連携 その3

今回はCivil3DのチュートリアルをUE4へ変換していきます。 今回は道路作成と標識まで進んだシーンを使ってみます。 knowledge.autodesk.com CivilViewの機能に道路標示、センターライン、道路形状の自動モデリングがあります。もちろんテクスチャーも自動で…

Maya2020 Arnold-GPU(Core6)レンダリング その2

前回に引き続き、ArnoldのGPUレンダリングを解説していきます。 今回の素材は、「Making of Sophie」というToonレンダリングの素材です。 docs.arnoldrenderer.com 約30万ポリゴンで、3つのエリアライトとIBLのドームライトがあります。 特殊な設定はありま…

土木設計CAD Civil 3DとUnrealEngine4の連携 その2

前回は Civil 3DからUnrealEngine4への変換ワークフローでしたが、今週から細かく説明をしていきます。 まず、3dsmaxとCivil3Dの連携チュートリアルは、Autodesk公式の以下のものがあります。 knowledge.autodesk.com こちらのチュートリアルの流れのまま、U…

Maya2020 Arnold-GPU(Core6)レンダリング その1

昨年2019年末にリリースした、Maya2020ではArnoldレンダーのバージョンが4になり、Arnold-Coreは6になりました。 それまでオープンベータで公開されていましたが、このバージョンで正式にGPUレンダリングができるようになりました。今回からその解説をしてい…

土木設計CAD Civil 3DとUnrealEngine4の連携 その1

今回からの連載で、土木設計CADのAutodesk Civil 3DをUnrealEngine4(UE4)へ変換してリアルタイムCGとして活用する事例をご紹介します。 「Civil 3D」については以下をご覧ください。 www.autodesk.co.jp まず、変換のワークフローを説明します。多少手間が…