スタジオブロス TECH BLOG

スタジオブロススタッフからの最新ツール情報やチュートリアル・TIPSなどを紹介します

OctaneRender for UE4 その2

前回はOctaneでの基本設定までをやってみました。

今回はもう少しいろいろ調整してみようと思います。

前回のプロジェクトを再起動しました。

毎回起動ごとに、OctaneRenderをアクティブにしないといけないので、クリックします。

ツールバーのOctaneから「Unreal viewport Rendering」と「~intractive mode」のチェックを入れます。

OctaneRenderActorを選んで「Render」をクリックします。

Unreal viewport Rendering」は、UE4のビューポート内でOctaneのレンダリングをリアルタイムで確認できるモードです。

Unreal viewport intractive mode」は、ONにすると、カメラアングルなど変更すると常時Octaneレンダリングを行います。OFFだとカメラなど移動中はUE4のViewport表示で、停止するとOctaneのレンダリングに切り替えるモードになります。

vimeo.com

マテリアル変更などもリアルタイムに対応し、完全にOctaneのGPUレンダーがUE4に組み込まれて、使いやすい状態になっています。

と、思ったのですが、このモードでカメラを複数操作しようとしたら、クラッシュしてしまいました。

個人的には上のような、OctaneのViewを横に並べて作業する方が良い感じがしました。