今日は昨日10/14(日)にパシフィコ横浜で開催されました、UNREAL FEST(アンリアルフェス)2018のレポートです。
今年で5年目になります、EpicGamesJapan主催のUrealEngine4のイベントというか勉強会です。
以下の10/10に事前に公開された「まとめ UNREAL FEST EAST 2018 最新情報!」もご覧ください。
講演の多くが、プレゼン資料配布や公式YouTubeでの動画配信が後日あるそうです。(今日の時点では過去のものしかありません)
このブログでは主にUnrealStudioについてお話ししていますので、ノンゲームについて主にレポートします。
①Unreal Studio 最新情報 Epic Games Japan杉山氏
このブログでもリリースした先週末にはレポートしましたが、UnrealEngine4.21の新機能のプレゼンがありました。
Jacketingという、CADから変換したときに、見えない内側のポリゴンを消してくれるそうです。これは凄く助かります!
これも嬉しい機能です。 建築CADのAutodeskRevitの変換が可能で、メタデータも含まれるとのこと。
メタデータは設計の際の寸法や材質などの情報を入れることができて、それをUE4でも表示すれば便利なコンテンツになります。 (※いずれこのブログで解説します)
Pythonでインポートの自動化だけでなく、ポリゴンリダクション、UV展開、LOD作成もできるとのことです。
これもこのブログで連載できたら、と思います。
エックスライト社のマテリアルスキャナのAXFとNVIDIA社マテリアル定義言語MDLのインポートが標準搭載になりました。
今まではUnrealStudio+という契約をしないとできなかったのですが、4.21から標準になりました。
これでマテリアルの共有化とかとても便利になります。特にカーペイントのフレークができるようになったのは素晴らしい!の限りです。
そこで、いよいよ「リアルタイムレイトレーシング」と思ったら今回は実装されない、ということです。残念・・・