今週はマテリアルの自動設定を行います。
前回FBXのインポートでマテリアルとテクスチャーを読み込まないPythonスクリプトを実行したところから再開です。
FBXに設定してあるマテリアルやテクスチャーを読み込めば済む話ですが、一度Mayaで設定する手間が発生します。またコンフィグレータなど追加カラーなどの場合は手動で作るのも手間です。
一回目の連載でもやっているのですが、今回は違う方法で行います。
実際にSLSは21エレメントのマテリアルがあるのですが、実験で3つだけ作ってみます。
from unreal_engine.classes import MaterialFactoryNew material_factory = MaterialFactoryNew() material_blades = material_factory.factory_create_new('/Game/BenzSLS_AMG/M_Tire') material_body = material_factory.factory_create_new('/Game/BenzSLS_AMG/M_Body') material_blades = material_factory.factory_create_new('/Game/BenzSLS_AMG/M_interior')
1、2行目:マテリアル設定のためのライブラリのインポートと設定
2~5行目:マテリアルの新規作成。BenzSLS_AMGがフォルダ名で、M_Bodyがマテリアル名です。簡単ですね。
実行するとマテリアルが作成されます。
次回はテクスチャーをインポートします。