更に別の変換手段をこの連載の②の記事の応用した変換手順です。
CityGMLを結合したOBJをBlenderへインポートした結果です。LOD2の2区画が、なんと、数十秒でインポート終了と驚きの結果です。その後のビューの変更やオブジェクトの操作もスムーズです。Mayaとは大違いです。
BlenderでFace→Beautify Facesをかけると、モデルはクリーンアップしますが、UVが歪む問題が発生します。また、無駄なマテリアルも大量に発生しますので、注意が必要です。
クリーンアップをしないでFBXへエクスポートし、UE4へインポートすると10時間かかまりました。プロジェクト470MB,ビル街30万ポリゴン+地面300万ポリゴン。 マテリアル1600,テクスチャー1000まで最適化しました。RTX3090を使えば60FPSでレンダリングが可能です。
テクスチャがボケるのはストリーミングバッファサイズを上げると改善できます。
4/6にPLATEAUダウンロードサイトを確認したら、3次メッシュ、4時メッシュが公開されていました。
以下のサイトを見ると、こういう意味の様です。
・3次メッシュ 1㎞メッシュ
・4次メッシュ 500mメッシュ
・5次メッシュ 250mメッシュ
こちらが3次メッシュをTwinmotionで開いたところ
こちらが4次メッシュです。ロングで広域を見せたい場合はこちらが良いと思われます。