前回は Civil 3DからUnrealEngine4への変換ワークフローでしたが、今週から細かく説明をしていきます。
まず、3dsmaxとCivil3Dの連携チュートリアルは、Autodesk公式の以下のものがあります。
こちらのチュートリアルの流れのまま、UnrealEngine4へ連携を試みます。
チュートリアルの素材データは以下からダウンロードできます。
3dsmaxのバージョンはあまり問題ではないようです。
チュートリアルの通りに進めるとまず、図の様に地形とコリドーのサーフェスがインポートできます。
「Civil View エクスプローラー」を開きます。
「Civil View エクスプローラー」はCivilのデータを操作する特別なモディファイアのようなものです。「サーフェス」から地面のサーフェスを選び、「サーフェスパラメータ」から「ドレープ」タブにある「ビットマップを選択」を選びます。
チュートリアルの通りテクスチャーを選択で図の様に航空写真が表示されます。
UnrealEngine4ではテクスチャーサイズを2のべき乗に設定するのが一般的です。
このテクスチャーは6000x4000ピクセルです。
これをDatasmithでUE4へ変換してみます。ちゃんとアクタ名も日本語で変換されています。
テクスチャを確認すると4096x2048に自動でリサイズされています。
他も同様です。
このようにCivil3Dで設定したテクスチャサイズは気にすることなく、UE4へ変換することができます。