今日は、ちょうど一週間前6/16(金)とその更に前の6/9(金)に公開された「Autodesk Maya パーフェクトモデリング ウェビナー」の紹介です。
実は今泉隼介氏はブロスで私も一緒にお仕事させていただいております!
漫画家 浅野いにお氏デザインの「タクシー」ですが、浅野さんは今週の月曜の「3ds Max 2018 & Pencil+4 ローンチイベント」へ登壇されていまして、私もそれに参加してきたのですが、マンガの背景だけでなくメカなど、3DCGを活用されているとのことです。
このタクシーは、mayaデータがダウンロードできるサービス付きです。(注:ver.2017)
ダウンロードすると、なんと31ものファイルが入っていて、最初のプリミティブの箱から完成まで、作業の手順ごとに保存されているのです。
これはモデリングを勉強している学生さんには最高の教材ですので、ぜひオススメです。
とはいえ、静止画で見ても良く解らないかと思いますので、「sketchfab」というサービスを使ってみましょう。これはWebブラウザで3Dモデルを直接表示して共有したり、広告として使ったりできるサービスです。
「SingUp」でアカウントを作ります。無料ですので、お気軽に!もちろんプロユースの契約もあります。
Maya Exporterのプラグインをダウンロードしてインストールします。なんとMayaからアップロードの操作できるのです。
シェルフにアイコンができます。使い方は以下を御覧ください。
プラグインを起動すると、以下のウインドウが出ます。このウインドウの「Settings」でMayaと連携できるIDを入力します。
「Upload to Sketchfab」ボタンで転送開始します。そんなに時間は掛かりません。
URLが表示されますのでクリックすると、以下のように直接ブラウザで3Dを表示し、グリグリ回せます。
sketchfab.com今泉氏のモデリングを右下のボタンでフルスクリーンご堪能ください。
その左にギアのアイコンで背景変更やワイヤーフレームでのレンダリングなど設定ができます。
本日はここまでです。
Sketchfabについて、もっと詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。