今回はUnrealStudioのポリゴンエディット機能を紹介します。
CADとUnrealStudioだけお使いの方は、インポートした後にモデルを加工できません。
一度Mayaや3dsmaxを通せばいいのですが、その為のスキル習得が大変です。
今回の実験もInventorのサンプルです。
あまりCADでは有機的な例はないのですが、サーフェスを使った事例です。
UnrealStudioで変換はサーフェスでも問題ありません。
と思ったのですが・・・前から見ると面が裏側になって、お花が消えてしまいした。
CADでは裏表の概念がありませんから、仕方ありませんが。
コンテンツブラウザでこの花びらを開きます。
赤い枠の部分がモデルエディットの機能のボタンです。
「ノーマル」をクリックすると・・・
法線が表示されます。確かに反転しています。
EditModeをOnにして、Elementにします。
オブジェトをクリックすると選択できます。マテリアルが解れている場合は、そこだけ選択も可能です。
「Flip」で反転します。
できました!
保存を忘れずにしておきましょう。
全部の花びらで反転をかければOK完成です。
もし不要なポリゴンがあれば、Singleでそこだけ選択します。
「Delete」ボタンをクリックします。(Deleteキーは使えません)
このようの消去できます(事例としては面白くありませんが)
それ以外にも「タンジェント」の表示、
従法線の表示、
頂点の表示、
ピボット(前からある機能です)の表示など変換モデルの確認機能があります。
ぜひ、ご活用ください。