UnrealEngine4-PiXYZプラグインの連載も今回で最終回です。
前回インポートまで試しましたが、そのデータの状態を見てみましょう。
まずは、UV展開です。
こちらがPixyzでインポートした場合のチャンネル1です。
綺麗に展開されていますが、オーバーラップしまくってます。ちょっとこれは残念です。
これがライトマップ用のチャンネル2です。ちゃんとオーバーラップ回避できているようですが、細かいUVが大量にできてしまっています。これも残念・・・
次はリダクションのチェックです。
LODを自動生成してくれているので、0番は約3万ポリゴン弱です。綺麗な仕上がりになっています。
LOD1は一番減らす設定で書き出したので、2575ポリゴンになってます。
インポート時に4段階に設定できるので、約30,000~2,500で可変可能になると思われます。カメラの距離で自動切換えしますので、リアルタイムレンダリングでパフォーマンス向上します。またリアルタイム用と映像制作用で使い分けしてもいいでしょう。
次は、UnrealStudioの変換を見てみましょう。
この連載で何回も解説していますが、CADデータはUVがないので、O版は真っ更です。
ライトマップ用のチャンネル1は整然となっていますが、細かすぎる感もあります。
これはPixyzの方が良い仕上がりになるような感じがします。
という訳で2月のPixyz-UE4の連載はこれで終了です。